酒くさーい部屋にて、このサイトの外観を変えてみました。以前の外観も気に入ってはいたのですが、何となく変化が欲しくて。ヘッダー画像はランダムに出てくる設定にしてあるんですけど、スマホだと無残に切り取られ、自分の愛車の写真がいい位置に来ない・・・スマホ画面を横にしていただくとちゃんと出てくる、かな。お友達のルーテシアももちろん絵になるので気に入っているのですが。
さて、いくつかの興味深いイベントが呼んでいるのにも関わらず、週末は学校ですべて埋まっている今月・・・
以前、「料理はクリエイションと思うが私はやらない」と書きましたが、そんな私でも混ぜたりするのが好きなものはあります。例えばスキンケア用品。化粧水とオイルは自分で調合しています。化粧水に至っては市販品を買うのがバカバカしくなるくらいに自分の肌に合ったものが安価で作れています。幼少からアトピーを患いステロイドの副作用で顔の皮膚が薄い私は、直接肌に塗るものはけっこう面倒だったのですが、親友が石鹸を作り始めたのを機に、私も自作スキンケアを始めたのでした。もともとズボラなのでクリームなど手間のかかるものより「混ぜるだけ」で作れるアイテムが合っているようです。なんせ原料の配合を肌の状態や季節に合わせて変えるだけでいいのですから楽ち~ん。美白とか興味ないので配合する成分もシンプルです。
それからもちろん、画材を調合するのも好きです。毎回違って悩む反面、楽しい作業でもあります。
これは大下図(実物大の草稿)を手直ししているところです。ちゃんと細々と学校に通ってますよ!腰が痛くなる姿勢になってますが、実際このあと帰宅の途が苦難の連続で・・・ばばあ化を痛感。
で、タイトルの「部屋と酒」ですが、次回の授業のために「念紙」というものを自室で作成したせいです。これは絵具と清酒をまぜて美濃紙に塗ったもので、チャコペーパーやトレーシングペーパー、カーボン紙などと同じ用途。日本伝統の転写用の紙。画面に合わせた色で作れる上に、半永久的に使えるというスグレモノ。普段、お酒には縁のない生活を送っていますので、自分の部屋に日本酒の匂いが充満しているのが耐えられず窓全開に。夜の電車のビールのかほりよりはまだいいんですけど。先日ドラッグストアに行ったら、菊正宗までがスキンケアアイテムを発売しているんですね。へぇ~、と横目で見ながら通り過ぎました。
若い時分は、お酒を勢いで飲んでみたり、薦められるままに飲まないといけない雰囲気だったり、デートで無理に飲んだ後にクルマのドアを開けて「げー」したり(最悪な女だ)、お酒に関してあまりいい思い出はありません。今は、お酒を飲ませる店に行きたい時は飲める友人に同行してもらったり、「飲みに行こう」と誘ってくる人には「残念ですが飲みません」とはっきり伝えるようにしたりとだいぶ自由になりましたね(私はいかにも普段から酒を飲んでるような雰囲気らしい)。でも、お酒を美味しそうに飲んでいる人を見るのは好きです。
ただひとつ言えることは、もし私が酒好きだったら今頃こうしてないでしょう。高確率で身を持ち崩しているか、最悪生きてないかもしれません。過去に何度も「こんな時にお酒が飲めたらしばし楽になれるのかなぁ」と思ったりしましたし。だから、飲めないことがラッキーだったのかもしれませんね。
それに何より、「飲みたいけどクルマどうしよう」を悩まなくていいことが大きいです!もちろん、周りが飲んだらドライバー役になることは全然苦じゃないので。
ただ、「飲み放題」プラン付の食事会とかは遠慮したい・・・私を誘わないで笑。